天才詩人こうやまあきらのブログ!

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山形の領主「大沼デパート 山形本店」 パワースポット(673)大沼デパート 山形本店

 

地方へ出張したり、旅行したりするとき、よく地方百貨店を見にいきます。
県庁所在地の一等地に、ドーンと構える本店を見上げると、まるでお城の天守閣を観光しているような気分になるからです。つい、一地方を領国として支配する「戦国大名」へ、イメージを重ねてしまうのです。
また、その多くが一時の隆盛が終わり、斜陽産業として風前の灯と化しています。そこに、「滅びの美学」を見出だしてしまったりもするのです。時代の移り変わりにより、やがて消えてなくなっていく運命に、たまらなく心ひかれてしまうのです(すんません、まだそう決まったわけじゃないけど)。
一時期、買い物をして紙袋を集めようとしたことがありました。でも、できませんでした。だって、買いたいものが全然無いから・・・あ、だから斜陽産業なんですね(おっと、しつれい!)。
・・・ まあ、そんなこんなで、できるだけ寄った際は写真に撮るようにしています。ただ残念なことに、店内の情景を撮るのは、さすがに憚れます。なので外観だけでもお楽しみいただければと思います。

 

 

山形県内に拠点を置く、「山形の巨人(って呼ぶのは、ぼくだけだけど)」大沼デパートの本店に行ってみました。米沢店が9月末に閉店になり、ちょっとしたニュースとして取り上げられていましたが、こちら本店のほうはどうなっているのでしょうか?

 

場所は山形駅から少し歩いて20分ほど、七日町という一番の繁華街にありました。これまで見てきた地方百貨店がみんなそうであるように、一番の繁華街の中心地にあるようです。さすが山形の領主。

店内に入ると、「うす暗い照明」「低い天井」「年齢層高めの女性店員」と、これまた、今まで見てきた地方百貨店と同じように、斜陽産業色の強い雰囲気をかもし出していました(しつれい)。

また、お腹も空いてきたし、7階にレストランがあるようなので、わざわざ7階まで上ってみると、閉店の看板が。その閉店時間を見て唖然、なんと3時だそうです。これじゃあ、会社帰りの勤め人が食事をしたり、飲みに行けないじゃないですか。こういうところですよ、ほんと。改善しなければならないところが沢山あるという印象を受けました。                                                                                                   

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しかし、それだけではなく、すごいことを発見してしまいました。なんと、店内に入った瞬間、「パワースポット特有の、こめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきたのです。どうやら、このデパート自体がパワースポットのようです。だとしたら、本店のほうは安泰ですね。ぜひ、パワーを浴びた商品を買ってその恩恵を受けましょう。

痛みはエスカレーターで階を上っていくごとに強くなり、5階の家庭用品売り場から7階までは強力なものを感じました。もしかすると、東北の巨人(って呼ぶのもぼくだけかも)「藤崎百貨店本店」のように屋上に神社があるのかもしれません。今度、来たときに確認してみたいと思います。

 

 

「創業320年」が誇らしげに見えます。 

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