天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット巡り(682)~(684)宗吾霊堂、道祖神、麻賀多神社

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。


  

 大晦日のこの日、京成線に乗って京成成田駅に向かっていると、その二駅手前に「宗吾参道」という駅がありました。 知らない駅ですが、駅名の雰囲気から、パワースポットの匂いがプンプンします。まだ時間もあることですし、ちょっと寄ってみることにしました。

 

 駅を降りたところで、このような案内図が。ほう、「義民ロード」ですか。では、このロードに沿って「宗吾霊堂」→「麻賀多神社」→「宗吾旧宅」を巡ってみましょう。 

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 さらに、「宗吾霊堂」の由来が書かれた案内板が。

 えーと、なになに・・・。宗吾とは本名を木内惣五郎といい、凶作と重税に苦しむ農民を救おうと藩主に嘆願したものの聞き入れられず、死を覚悟して、将軍家綱に直訴し・・・(え!)。農民の窮状は救われたが直訴の罪で捕えられ処刑される・・・(げっ!)。農民の神様と崇められ今日なお香華の絶える日はない・・・(うわっ!)。

 すごい人じゃあん!「人としてこうありたい」と思わせる、まさに義民じゃあないですか。これは楽しみ~。

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  参道をえっちらこっちら登っていきます。なだらかな坂なのですが、けっこうダラダラと続いており、思ったより疲れます。ふー、ふー。 

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 15分程で着きました。「宗吾霊堂」です。今夜からの初詣に備えて、業者の方が準備に追われていました。

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  入ってすぐ右手にパワースポット「宗吾父子の御墓」が。「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛み」がきます。宗吾様と四人の子供が合葬されているんだそうです。「子供に罪はない」と考えるのは現代人の感覚なのでしょう。手を合わせました。

 

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 さらにパワースポットが。「大本堂」です。かなりの立派さ、大きさ。それにふさわしいことを、やられた方ですから。

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  そしてさらに、大本堂裏手「宗吾殿」「奥之院」の広がったところ。力強くて重々しいものが立ちこめています。宗吾父子が今なお市民の暮らしを案じ、戦う姿勢を貫いているかのようです。

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 義民を祭ったパワースポットだけあって、力強い信念と、人に対するあたたかい眼差しのようなパワーがありました。これまで巡ってきた「義民顕彰碑」「高杉霊神」と同質なものを感じました。「義民」をキーワードにして巡ってみるのも面白いかもしれません。

 パワースポット(682)「宗吾霊堂

 

 

 さあ、つぎの麻賀多神社へ。3月に佐倉駅麻賀多神社を巡りましたが、けっこうなパワースポットでした。こちらはその本社とか。かなり期待できそう。

 左右に道が分かれていて、どちらが「義民ロード」なのやら。おそらく大通りのほうでしょう。というわけで右手へ。

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 この日は大晦日だというのにけっこな暑さ。汗をかきながら歩いていると、突然、右側からキーンときました。そこには、小さいながら、大きな声で「がんばれー、がんばれー」と応援してくれているかのような「道祖神」様がおられました。

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 パワースポット(683)「道祖神

 

 ところがところがー。歩いても歩いても、いっこうにそれらしいものが見当たりません。これは間違ったぞ、と気づき、また来た道を歩いてもとの分岐点へ。往復40分のロスとなりました。午後の日程も詰まっているだけに、これはもったいない。

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  はじめて巡る土地では、「こういうアクシデントは付きもの」。気を取り直して、左側の道へ。うっそうと茂った杉林から、けっこうきています。 

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 都会人には心癒される、一面が田んぼの田舎風景。しかし、約360年前、ここの凶作によって宗吾父子の悲劇が起こったのです。人の営みって複雑ですね・・・。

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 もう、麻賀多神社のすぐ裏という場所まで来たところ、このような石碑が。「岡本天明屋敷跡」。その場でスマホを使って、天明という方の業績を調べてみました。すると、とほうもない(トンデモナイ)方だということがわかりました。

 なんでも、麻賀多神社内の末社「天日津久社」を参拝後、社務所で休憩していたところで、高級霊が降りてきて、自動的に右手が動き出し難解な文字を書きはじめたそうです。やがて、その文字が解明されて予言書だとわかったのだとか。大東亜戦争真っただ中で、日本の敗戦も書かれていたらしいです。「日月神示」という書名で、現代でも、スピリチュアル界の方には愛読されているんだそう。・・・うーん、これはたまりませんねー。はやく行きましょう。

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 汗をかきかき、ようやく着きました。 さあ、その末社はどこかな?

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 まずは、ピカピカの拝殿から。今日は今年最後の日。一年のお礼を込めて、ぱん!ぱん!っと。 

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 その裏手にありました。こちらがその末社「天日津久社」になります。おおー、日の光を浴びて神々しく輝いている!確かにそういう雰囲気があります。雰囲気だけでなく、パワースポットとしても強力で、「こめかみ辺りにキーンとくる痛み」が強くきました。

 また、長い時間うやうやしくお祈りしている参拝客がチラホラいました。もしかすると、あちらの世界の愛読者かもしれません。

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その他のパワースポットとしては、

東日本一と謳っている「大杉」、 

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 「大権現社」、 

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 「林道」からきました。周囲の杉林から発せられているようです。途中で通った杉林もそうでした。この辺りの杉、土地が発信源になっているパワースポットのようです。 

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 パワースポット(684)「麻賀多神社

  

 さて、ここから当初の最終目的地点だった「宗吾旧宅」まで1kmあるようです。午後の日程も詰まっていることだし、今日はあきらめて戻ることにしました。道を間違えたロス時間が響きました。

 ぜひ、次回に、かならずや巡ってみたいと思います。

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佐倉駅周辺にあった麻賀多神社を巡ったときの日記です。


【旧ブログより】

パワースポット(632)(633)麻賀多神社(佐倉)、愛宕神社(佐倉)

2019/03/29

 千葉県「佐倉市」・・・県北部、印旛沼近くに位置するこの土地の知名度は、せいぜい千葉県内に留まると思われます。かろうじて、京成線で成田空港へ向かったことのある県外者が、その手前に佐倉駅があったことを憶えているくらいでしょう。

 地味な佐倉ですが、じつは、中世にはあの日本オカルト史上最大級のスーパースター「平将門」を、現代においては日本スポーツ史上最大級のスーパースター「長嶋茂雄」という2大スーパースターを生んだ驚異の土地なのです。そういう土地柄ゆえ、特別なパワーを宿しているに違いありません。

 そこで、佐倉駅周辺をパワースポット探索してみることにしました。

 

 京成上野駅から京成本線・成田空港行に乗り1時間ちょっと。京成佐倉駅に着きました。観光案内図を見ると、歩いて10分ぐらいの土地に気になる神社を見つけました。「麻賀多(まがた)神社」という神社です。さっそく行ってみることに。

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 まずは駅から真っすぐのびる通りを歩いていると、脇の竹林からパワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛みがきました。まるで、お出迎えしてくれているよう。これは楽しみ。

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 T字路に出ると、市立美術館や教会が並ぶ通りにでました。和服を着こんだ観光客の姿がちらほら、ぐっと華やかな雰囲気に。

 そして、パワーのほうもアップ。右奥に鎮座する麻賀多神社からくるものでしょうか。

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さあ、着きました。古社の佇まいが感じられますな。

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まずは「拝殿」にご挨拶を。「今日はよろしくお願いいたします」ぱんぱん!っと。

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 パワースポットはその裏側をぐるっと回った一帯にあるようです。

三峯神社」様。いててて・・・ぱんぱん!

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「稲荷神社」「疱瘡神社」様。いててて・・・ぱんぱん!

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 そして、もっともきたのが、こちら。

 「御神木 大銀杏」様。いたい、いたい・・・。これだけ強いと、ほんと願い事がかなう気がしてきました。ぱんぱん!っと。

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パワースポット(632)「麻賀多神社

 

 

 帰りは、来た道とは違う麻賀多神社前のゆったりした坂道にしてみました。すると、坂を下りきったところにこのような看板が。f:id:akira-kami:20190310142354j:plain

 

その先に行先案内板がなく、住宅街を多少迷いながら、なんとか到着。

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 全国で愛宕神社を巡ってきましたが、祭られている神様が同じためか、こめかみ辺りにくる痛みの性質も同じようです。ぱんぱん!っと。

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 こちらは、地元の方の普段使いの神社という雰囲気。質素で日常感があります。ぱんぱん!

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 そして、もっともくるのが、意外な感じですが、このかわいい社。何をどう祭っているのかわかりませんけど、その小さな体に似合わず強いキーンを発していました。念入りにぱんぱん!っと。

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パワースポット(633)「愛宕神社

 

さすが2大スーパースターを生んだ土地。いいパワースポットがありました。